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糖尿病 ブドウ糖投与のためのルート確保 手順 [手技]

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前回の血糖値測定の手順に続いて
次はブドウ糖投与が必要であると判断された場合に
まず行うルート確保の手順について
初心者さんのためにまとめました。


1、IC(インフォームドコンセント)


2、病因前(救急車内など)の場合は、ルート確保およびブドウ糖投与の指示要請
  報告内容:①年齢 ②JCS ③測定結果血糖値


3、乳酸リンゲル ラクテック 500ml 期限・破損等を確認しスタンドにかける。


4、輸液セット 期限、チューブ、クレンメの動き、三方活栓、
  点滴筒等の破損等を確認し準備。固定テープも用意しておく。
  ・ボトルはoutより接続
  ・チャンバーには2分の1から3分の1まで駅を満たす
  ・気泡を排除して輸液チューブに液を満たしておく


5、駆血帯をして血管選択し、消毒。


6、サーフローのゲージ数・期限・破損、すべり、ベベルの向き等を確認。
  ※べべル:針先


7、(救急車内であれば停止させて)15°から30°で刺入し
   バックフロー(逆血)があれば針を寝かせて1〜2mm外筒のみ挿入。


8、駆血帯解除して間接圧迫で中枢側血管を止血しながら内筒抜去する。


9、ルート接続、クレンメ・三方活栓開放、滴下し、腫れ漏れがないか確認。
  異常があれば抜去する。


10、テープ固定をする際は、チューブを余裕をもたせて固定させる。




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・ブドウ糖溶液投与 手順


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