【がん治療】 たった一滴の尿で早期にガンを発見できる!?
本日のニュースで取り上げられていた話題ですが、
どうやら今、尿でガンがわかる研究が
進められているようです。
まさかそんなところまで
医療が進歩したのか!
って思わずにいられませんが、
もしこれが現実化すると
かなり多くのがんが早期発見
され多くの命が救われることに
なりそうですね!
詳細についてまとめました。
実際にどのようにして
ガンを見つけるのか…?
キーとなるのが
「線虫」と呼ばれる微生物。
この線虫と呼ばれる微生物が
ガン細胞に敏感に反応することで
尿から検出される細胞が
ガンに侵されているかどうか判別します。
線虫はがん細胞に好み、
もし細胞がガンに侵されている場合、
複数体の線虫は尿に集まり、
反対に健全な尿の場合は、
線虫は尿から離れていきます。
九州大学が行った研究によれば
がん患者の尿で24人中、23人の尿に集まり、
健常者の尿では、218人中、207人が線虫が
離脱するという結果が出て、
精度が95%と
かなり高い確率を出すことができました。
もともとこの線虫でのガン検査の発明は、
食中毒になった人体から検出された
魚のサバの寄生虫であるアニサキス(線虫の一種)
が、たまたまその患者の胃がん細胞に集中したことから
もしかしたらガンに反応するのでは?
というふうにヒントを得たようです。
これは意外な発見で驚きですね。
まだこの検査は実用化10年くらいはかかると
言われていましたが、
採用されれば、人件費込みでも
数百円程度のかなりの低コストで検査が受けられるので、
ガンの早期発見治療が実現することで
大きく医療が変わるでしょうね。
これからの医療技術がどのように発展していくか
まさに目が離せませんね!
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