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ねじ子の看護本 手技 「打診」 [手技]

今回は打診について
まとめたいと思います。


過去の記事
1、視診
2、聴診


3、打診

打診に関しては
壁の中に柱のある場所を大工さんが
たたいて同定するのと同じ原理で、
3〜4センチ奥までならなんとなくわかる。

トントンのやり方
①中指と中指を使用

②左手の中指を第2関節ぺったり患者さんの
 体表面にくっつける

③爪の手前の第1関節の上をもう片方の
 中指で垂直に叩く

④叩く際、手首を患者さんの体表面につけて
 支点にする

⑤スナップを効かせ、すばやくトントン叩く





打診の結果、感じる音は?


下に実のあるものがつまっていれば
低くて鈍い音がする・・・dull音(だるおん)

エアーが袋の中に入っている肺のような
ところだととポンポンいう音がする・・・鼓音またはティンパニ音



各部位の特徴的な音

肺:「タンタン」・・・鼓音またはティンパニ音

肝臓:「ドスドス」・・・ dull音

腸:「ポンポン」・・・鼓音またはティンパニ音

打診に関しては数多く経験しなければ
判別は難しいという印象。


※最近では、レントゲン、CTやMRIなどの画像診断が普及
 しているため、打診の必要性が減ってきている


1、視診
2、聴診






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